菊さんの食い倒れ万遊記！うまいもの食べ歩きグルメ日記

アテネとパリのお正月ツアーも終わり帰国です。


ＪＡＬ便を利用すると、シャルル・ド・ゴール空港第二ターミナル内のエールフランスラウンジを利用することができます。


ラウンジ内には軽食とドリンクが用意されています。


ラウンジの無料Wifiの設定画面です。


名前とメールアドレスを入力するとIDが発行されます。


帰国便は１１：００発の羽田行きＪＬ４２便。


航空機による大気観測プロジェクトの為、測定器を搭載している機材だという緑のペイントが描かれた機体でした。


離陸後約１時間で昼食が提供されます。メイン料理は若鶏の甘酢あんかけでした。


途中、一度軽食のパンが出た後、羽田到着の２時間前には朝食が出されます。（日本時間、早朝４時半頃）

その後、定刻より約３０分早い６時半頃に羽田空港に到着しました。
３週連続ＥＵへの旅、２週目が終了しました。
翌週は再び成田-フランクフルトです。

元旦よりパリへ移動し、３泊します。


ホテルからアテネの空港まではタクシー移動、ここで遂に雨が降り始めました。今回の旅、雨男がギリギリ雨に濡らされずにすみました。


エールフランス便なので、ラウンジ利用ができないかと思いましたが、ＪＡＬ経由で予約したのでラウンジは利用できるそうです。


ショッピングエリアもコンパクトな空港でした。


手荷物検査場の真横にラウンジがあります。




ドリンクと軽食が用意されています。


無料のWifiが利用できるところが重宝します。


搭乗ゲートは簡素ですが、空港自体は綺麗でした。リニューアルしたばかりの空港なのかな。。


パリまで３時間半の旅。


エールフランスの機内食、エコノミーなのに旨いんだなー。


１７時半過ぎ、無事にパリのシャルル・ド・ゴール空港に到着しました。


パリでは、菊さんお気に入りの便利な空港内にあるシェラトンホテルに滞在します。


２年ぶりの滞在にも関わらず、「お帰りなさい」という手紙が温かく感じます。


フランスの国民的ドリンク、オランジーナを飲んでパリ滞在スタートです。

初のアテネでの年越しです。


ホテル前のシンタグマ広場ではTV中継が入り、生コーラス隊が聖歌を歌っていました。


国会の向こうにチラチラと小ぶりな花火を観ることができました。


リカヴェトスの丘には打ち上げられた花火の反射光が写っていました。


翌朝、リカヴェトスの丘の大砲から３０分おきくらいに１０発ずつ程度、大砲を使って新年の祝砲が鳴らされます。

大晦日はパルテノン神殿観光です。


シンタグマ広場からこのような観光トロッコ列車でパルテノンまで行くことができますが、これが随分と高額です。一人分の料金で（シンタグマ広場からパルテノンまで）タクシー１台分と同じくらい。観光客目当てのボッタクリビジネスです。


入場チケット売り場。


一人１２ユーロ（約１８００円）もするんですね。



パルテノンの高台から見るアテネの市街地は絶景。


さて、神殿の入り口です。


大きなエンタシスの柱の間を通り抜けます。


見えてきました、世界遺産パルテノン神殿。


風化と修復作業、どちらが早いのかと思ってしまうくらい、歴史を感じる建造物です。


ギリシャ国旗が綺麗になびいています。


あの丘の方角に宿泊しているホテルがあります。

行くまで知りませんでしたが、アテネは肉食な街。至る所にステーキ屋さんが点在しています。


シンタグマ広場沿いに「MEATROPOLEOS 3」というカジュアルな肉料理店を見つけました。


店内はこんな感じでカジュアル。


値段も良心的です。一番高いバッファローステーキでも約２０００円ほど。


まずはチーズたっぷりのサラダです。


このお店のイチオシメニュー、バッファローステーキ。正直、アテネで食した牛肉の中で一番美味しい肉料理でした。脂肪分と甘味が適度にある牛肉でした。


バーガーズ（３個セット）約１３００円。ちょっと塩分が多いです。


kalamakiという焼き鳥のような料理。
豚・鶏・ソーセージの３本（約６００円）にしました。

このお店、とっても気に入りました！

MEATROPOLEOS 3 The Legendary Athenian Grill
住所：Mitropoleos 3, Athina 105 57 ギリシャ【Ｍａｐ】
TEL: +30 21 0324 1805
営業時間：11:30〜0:30

アテネの高級デパートの６階、BREAD & BUTTERというお店で食事をしてみました。


ATTICAという名のデパート。


バーのような大人な雰囲気のレストラン。


メニューを読むのが一苦労。。。


安いワインですが、とっても飲みやすいです。


こんなに量の多いサラダも、酢とオリーブオイルのドレッシングのお陰で完食。


ヨーロッパの魚料理といえばサーモンって感じです。


そして、たっぷりのポテトとハンバーグ３個、そして、ソースはなんとギリシャヨーグルト！


締めは練乳の香りがほのかに香るプディング。ギリシャはデザートもちゃんと旨いです！

「BREAD & BUTTER」　Αttica　６F
住所：Panepistimiou 9, Sintagma, Athens 105 64 ギリシャ【Ｍａｐ】
TEL: +30 210 3211114
営業時間：月曜日〜金曜日、10:00〜21:00
土曜日、10:00〜19:00

夕方が近くなった頃、エギナ島が見えてきました。エーゲ海は本当に穏やかです。


エギナ島の港です。ここも雰因気漂う港街。


港から目的地のアファイア遺跡まで、車で約３０分要します。この島の特産はピスタチオ。島にはピスタチオとオリーブの木々が植えられています。


アフェア神殿の入場料は４ユーロ。


なんとこのアフェア神殿、アテネのパルテノン神殿より約半世紀も前に造られたもの。本当はこっちの方が有名なはずなのですが、何しろ立地が僻地。。。






高台のアフェア神殿から見た景色。


アフェア神殿の正面の土産屋では、島名産のピスタチオ・ナッツのアイスクリームが売られています。１ユーロでした。


聖ネクタリオス修道院にも立ち寄りました。



港に戻る道すがら、馬車とすれ違いました。味わい深い風景です。


今回乗ってきたクルーズ船もライトアップされていました。


アテネに戻る間、ギリシャの舞踊などのショーが披露され退屈しませんでした。


午後７時過ぎ、アテネに戻りました。

イドラ島の次はポロス島に向かいます。


再び船に乗り込むとすぐに、船の中のレストランで昼食タイム。


これ、地元のビールだそうです。



昼食はビュッフェスタイル。


地中海料理は肉も魚も旨いです。


約３時間ほどでポロス島に到着。


この島のランドマークは丘の上に建つ時計台。ビーチリゾートとして人気の島だそうです。


時計台からの眺めも絶景絶景！


そしてまた、双胴船に乗り込みます。次はエギナ島へ。

アテネ２日目はエーゲ海クルーズに出かけました。


アテネ郊外の港から早朝８時頃、満員の状態で出港します。


なかなか大きな船です。３つの島を巡って、１人約２万円。


アテネの街が遠ざかっていきます。


雲ひとつない快晴の良い天気です。船の旗はギリシャ国旗。


１つ目の島、イドラまで片道約３時間。随分と暇な時間ですが、これも贅沢。


船の中ではキウイジュースがお気に入りでした。


さぁ、最初の島「イドラ（Hydrea）島」に到着しました。


まず、底が見えるほどの海水の透明度に驚かされました。



フォリフォリの本店はこの島にあります。


ここは車がない島として有名なので、交通手段は主にロバだそうです。


ロバに乗れるということで、早速ロバで観光。


景色も良いけど、ロバの乗り心地も良いね！


島の目印、時計台。


建物も可愛いし、とても綺麗な島でした。

続いて、ポロス島に向かいます。

ホテルグランドブルターニュでの朝食は絶景レストラン「GBルーフガーデン」です。


このホテルに滞在する３日間、ここで毎日食します。１人/２５ユーロ（約３７００円）。


アテネの夜明けは遅いので、朝早いとまだ夜が明けていません。昨夜からずっとパルテノン神殿はライトアップされているので、どうやら２４時間ライトが付いているようですね。


生ハム・チーズなどのコーナー。


タマゴ料理。もちろん、お願いすればこれ以外のタマゴ料理も作ってくれます。


ハム・ベーコン。


ギリシャでよく出るジャガイモ。


トマト＆チーズ。


ビーンズ。


菓子パンコーナーです。


シリアルコーナーです。ギリシャ名産のハチミツは３種類。


穀物パンやフランスパン。


そして、ギリシャヨーグルトのコーナー。５種類も用意されています。ちなみに、滞在中に全部食べ比べました。


１個あたり、２００ｇくらいの大きな容器です。中には紙が入っていて、チーズのような扱いです。


いつも通り、がぶがぶ食したら喉に詰まって窒息しそうになりました。それくらい粘りがあるヨーグルト。こちゃハマりました！


レストランから見た、国会の夜明けです。


レストランから見た、パルテノン神殿の夜明けです。





＜パノラマ撮影してみました＞

世界遺産を間近に見ながら美味しい食事ができるなんて、最高に贅沢なレストランでした。このホテルに泊まったら、必ず行っておきたいレストランだと思います。

地中海料理「GBルーフガーデン」 ホテルグランドブルターニュ・アテネ (Hotel Grande Bretagne, Athens)８F
住所：Syntagma Square, Athens, Attiki, 10563【Ｍａｐ】
TEL: +30 21 0333 0000

グランドブルターニュのウリのひとつは最上階のレストランからのパルテノン神殿の眺め。アテネ最初の食事なので、パルテノン神殿を眺めながらディナーすることにしました。


お店の名前は「GBルーフガーデン」。部屋のある７階から階段で直接繋がっています。


お店は地中海料理レストランです。うっかり予約するのを忘れていましたが、席を用意してくれました。


ムードある良い雰囲気のレストランです。ガラスの外には庭も造られていて、天気の良い日は外で食事をとることでもできます。


外からの眺めです。シンタグマ広場の先に立派なパルテノン神殿がそびえています。


レストランの一角はバーになっていて、しっぽりとお酒を飲むのもお洒落です。



コース料理は面倒臭いので、アラカルトで注文。


ギリシャらしい穀物の入ったバケットが大量に運ばれてきました。イタリアと同じ、バルサミコ＆オリーブオイルで食します。


日替わりスープ（約２３００円）です。この日はジャガイモのスープでした。白く浮いているものはなんとヨーグルト！


サーモンサラダ（約３３００円）です。ギリシャだけでなく、ヨーロッパのサーモンは全体的に美味しいです。


日替わりピザ（約２５００円）です。この日は乾燥トマトとチーズのピザでした。ギリシャのトマトとチーズは絶品なので、お腹いっぱいになるにも関わらずどんどん食してしまいました。。


サーモンステーキ（約４０００円）です。


そして、リブアイステーキ（約６３００円）です。ギリシャは海が近いので魚介類料理が多いのかと思っていましたが、街を歩いていても肉料理のお店ばかりでした。こんなにも肉食の国なら、ギリシャ大好きになりそうです！


続いてはフィレステーキ（約６３００円）です。リブアイもフィレも、どちらも甘味の有る美味しいステーキでした。何より雰囲気が最高のレストランです！

地中海料理「GBルーフガーデン」 ホテルグランドブルターニュ・アテネ (Hotel Grande Bretagne, Athens)８F
住所：Syntagma Square, Athens, Attiki, 10563【Ｍａｐ】
TEL: +30 21 0333 0000

ホテルグランドブルターニュの「742」号室です。


部屋を入ると入り口にギリシャのお酒とつまみ、フルーツと水が用意されていました。


（そして、別な日）大晦日の夜にはケーキも用意してくれていました。


リビングルームです。


ビジネスデスクも大人な雰囲気。


インターネットはWifiです。７日間で３５ユーロ。


コンセント変換器が無いと日本のコンセント形状は使うことができません。


一番奥の部屋なので、静かなベッドルームです。


バスルームとスポーツジム用のアメニティ。


洗面台が２つ有るタイプのバスルーム。


バスタブにはテレビも付いてます。


椅子付きのシャワーブースでした。


部屋の窓からは国会がよく見えます。衛兵交代式を定期的に眺めることができます。


国会の夜景。


もうひとつの窓からは、リカヴェトスの丘を見ることができます。


リカヴェトスの丘の夜景。

ホテルグランドブルターニュ・アテネ (Hotel Grande Bretagne, Athens)
住所：Syntagma Square, Athens, Attiki, 10563【Ｍａｐ】
TEL: +30 21 0333 0000

アテネでの12/29〜1/1までの4日間の滞在中、全て「ホテルグランドブルターニュ」を利用します。1/1にはパリに移動します。


アテネ最古で、かつては王家の迎賓館だった伝統あるホテル。


このラグジュアリー感は魅力です。アテネでのホテル選びは、第一印象でここに即決しましたが、大正解でした。


お正月の時期、品の良い家族連れの利用が多いようでした。


美術館のような、立派なフロント。



エレベーターにも歴史を感じさせられます。ロビー階と１階の間にM階というのがあるので、実際は10階建ての建築物です。



今回宿泊するのは客室としては最上階の9階（表記上は7階）。


9階で一番奥＆一番広い60平米のグランスイートルームです。


部屋番号は「742」号。ここのスイートにはバトラーさんが付き、滞在中どんなリクエストにも応えてくれます。

ホテルグランドブルターニュ・アテネ (Hotel Grande Bretagne, Athens)
住所：Syntagma Square, Athens, Attiki, 10563【Ｍａｐ】
TEL: +30 21 0333 0000

アテネ空港から市内中心部のホテルまで、タクシーを利用します。


ギリシャの黄色いタクシーに乗り、ホテル名を告げれば運転手に通じました。


ギリシャの高速道路にもETCがあるそうです。


ギリシャの高速道路は日本の高速道路並みに綺麗で整っています。日本より劣っているかと思っていましたが、これには驚きでした。


高速道路を下りて市街地に入ります。道沿いにはミカンの木が植えられ、大きなオレンジ色の実を付けています。


ヒルトンホテル近くの「The glass Runner」の像です。アテネマラソンをイメージしているのでしょうか。


今回、アテネで滞在するホテルはシンタグマ広場に隣接する「ホテルグランドブルターニュ」。空港からタクシーで約３０分、３８ユーロ（約５５００円）で到着です。

同じ道を、帰りは４０ユーロ（約５８００円）だったので、相場的に４０ユーロ前後なのだと思います。

２０１４年はギリシャ・アテネで迎えます。


アテネまではパリ経由で向かうので、まずは羽田発シャルル・ド・ゴール行きの日本航空４１便に乗り込みます。年末を海外で過ごす人が多く、もちろん満席での離陸でした。


深夜１：３０発の為、離陸後は「おやき」と、日仏両方の味を味わえる蒸しパンセットが配られます。


離陸から約１１時間後、朝食として洋食はメインがコーンスープ。


和食はすき焼きがメインの食事が出されました。

ほぼ定刻の６：３０頃にパリに到着後、

アテネ行きのエールフランス便に乗り換えます。アテネ行きは「Ｆ５１」の搭乗口だということで、まずはターミナル間移動シャトルに乗り「Ｋ」に向かいます。


「Ｆ」の搭乗口はフランスらしいデザインで綺麗でした。


夜が明けた頃、９：５０発のアテネ行きＡＦ１５３２に搭乗します。


エールフランスの機内食です。サーモンのパスタやチーズ、デザートに至るまで、初エールフランスの機内食はどれも旨かったです。


恐らくイタリアの上空を通過してギリシャに向かってました。


アテネ空港の付近です。空から見たところ、オリーブ農園や酪農が盛んなようです。


ギリシャ時間の１４時頃、無事にアテネ空港に到着しました。