2018年09月09日
豚骨ラーメン戦争「ikkudo ichi・一喰堂いち」vs「一風堂」vs「一幸舎」等 @インドネシア
90%以上がイスラム教の国なので、豚骨ラーメンなんてご法度的な雰囲気がある国インドネシアですが。少しずつ、とんこつラーメン屋さんも増えてきました。
住んでみてわかったのは、
・イスラム教はうどんが好き。
理由)ハラルのイメージがある(+安い)
・中華系インドネシア人はラーメンが好き。
理由)豚骨のイメージがある(+高い)
という構図です。
わずか3%ほどの中華系の人口であっても、中華系は高所得層なので、この人たちをターゲットにした方が儲けるのかもしれません。
この文化の中に居て見えてくるのは、所得とヒエラルキーが追いつかない非中華系の非イスラム教徒は、こういった食事を食べたくても頻繁に食べることができないという現実があります。
ま、日本人には関係の無い話なので、インドネシアに増えてきた日本式のとんこつラーメンのお店をいくつかご紹介します。
日本人にはなら誰でも知ってる一風堂。量は少なく、コスパ悪いのにこの行列です。今はジャカルタ中心部のショッピングモールに3店舗ほどあり、2年に1店舗ずつくらいのスピードで増えています。
菊さんの好きなアカダマも日本と同じ味です。
続いて、一風堂より好きなのはこの一幸舎。
現在は閉じてしまいましたが、モール・タマン・アングレック内にも以前は一幸舎が存在していました。(これは昔撮影した貴重な写真)
ジャカルタ中心部のスナヤンシティーモール内にある一幸舎では豚の扱いがルール上できないようですが、中華系の多く住むエリアの店舗だと豚のスープが提供されています。
コッテリの豚スペシャルラーメン。クセがあるレベルなので、日本人以外でもこの味を受け入れられるのか、というレベルですが、この濃厚さがお気に入りです。
生にんにく機でニンニクをつぶして入れる文化まで、(異国でも)再現されています。
餃子も豚かチキンで選べるようになっていますが、もちろん豚で。
「一幸舎」はセントラルキッチンで味の均一化をしているそうです。その為、インドネシア人のシェフのレベルと問わず、同じ味を食せるとのこと。なお、「一風堂」は各店舗のシェフに依存しているので、稀に配合ミスがあって食せないことがあるので、それ以来、「一風堂」からは足が遠ざかっています。
続いて、「一風堂」と「一幸舎」をコピーして大成功したと言われるインドネシア発のラーメン店「ikkudo ichi」です。
この一喰堂は博多・一幸舎のスタッフを引き抜き、味も店作りもそのままコピーしたと言われているインドネシア人の経営するラーメン店。でも、このお店の味と値段がインドネシア人にぴったりで、一番有名な豚骨ラーメン店になっています。他店舗と比べると値段が安く、味も極めて本物に近いので、菊さんも月1くらいの頻度で訪れます。
続いて、進出が一番遅かった「長崎ちゃんぽんリンガーハット」。
味もボリュームもよく再現されています。ただ、日本人以外あまり受け入れられないのか、訪れているお客さんは、いつも日本人ばかり。今はシティウォーク スディルマンに1店舗のみ。
続いて、ジャカルタで無理に食さなくても良い補欠扱いのラーメン店。
まずは、ばんからラーメン。
悪くない味ですが、スープが売り切れてることが多いので、残念なラーメン店です。
味はまぁまぁ良いのに、昼12時に行ってもスープが無いとか言われるし、、準備が悪いのかな。。
続いて、ばり馬ラーメン。
ここの味もまぁまぁ良いですが、調理に使っている水が(インドネシアではミネラルウォーターさえも信頼できないのに)お手製の浄水器なので、ちょっと不安の残るラーメン店。
スラバヤにしかない、山小屋ラーメン。
一応、ジャカルタにあれば、たまに食したいと思えるレベルの味です。
続いて、食すことをオススメしないラーメン店。
まずは、麺王。
ボリュームがありますが、味にパンチがありません。
続いて、ラーメン岩田。
恐らくシェフと言えるスタッフが存在しないまま、日本のラーメンを舐めてオープンしてしまった系のお店。味の無いスープって、、、初めてです。こりゃダメだわ、と思ってたら、あっという間に閉店していきました。
そして、桜。
一応、日本で一番有名なラーメン店という宣伝をしていますが、嘘っぽい。。というか、嘘ですね。
住んでみてわかったのは、
・イスラム教はうどんが好き。
理由)ハラルのイメージがある(+安い)
・中華系インドネシア人はラーメンが好き。
理由)豚骨のイメージがある(+高い)
という構図です。
わずか3%ほどの中華系の人口であっても、中華系は高所得層なので、この人たちをターゲットにした方が儲けるのかもしれません。
この文化の中に居て見えてくるのは、所得とヒエラルキーが追いつかない非中華系の非イスラム教徒は、こういった食事を食べたくても頻繁に食べることができないという現実があります。
ま、日本人には関係の無い話なので、インドネシアに増えてきた日本式のとんこつラーメンのお店をいくつかご紹介します。
日本人にはなら誰でも知ってる一風堂。量は少なく、コスパ悪いのにこの行列です。今はジャカルタ中心部のショッピングモールに3店舗ほどあり、2年に1店舗ずつくらいのスピードで増えています。
菊さんの好きなアカダマも日本と同じ味です。
続いて、一風堂より好きなのはこの一幸舎。
現在は閉じてしまいましたが、モール・タマン・アングレック内にも以前は一幸舎が存在していました。(これは昔撮影した貴重な写真)
ジャカルタ中心部のスナヤンシティーモール内にある一幸舎では豚の扱いがルール上できないようですが、中華系の多く住むエリアの店舗だと豚のスープが提供されています。
コッテリの豚スペシャルラーメン。クセがあるレベルなので、日本人以外でもこの味を受け入れられるのか、というレベルですが、この濃厚さがお気に入りです。
生にんにく機でニンニクをつぶして入れる文化まで、(異国でも)再現されています。
餃子も豚かチキンで選べるようになっていますが、もちろん豚で。
「一幸舎」はセントラルキッチンで味の均一化をしているそうです。その為、インドネシア人のシェフのレベルと問わず、同じ味を食せるとのこと。なお、「一風堂」は各店舗のシェフに依存しているので、稀に配合ミスがあって食せないことがあるので、それ以来、「一風堂」からは足が遠ざかっています。
続いて、「一風堂」と「一幸舎」をコピーして大成功したと言われるインドネシア発のラーメン店「ikkudo ichi」です。
この一喰堂は博多・一幸舎のスタッフを引き抜き、味も店作りもそのままコピーしたと言われているインドネシア人の経営するラーメン店。でも、このお店の味と値段がインドネシア人にぴったりで、一番有名な豚骨ラーメン店になっています。他店舗と比べると値段が安く、味も極めて本物に近いので、菊さんも月1くらいの頻度で訪れます。
続いて、進出が一番遅かった「長崎ちゃんぽんリンガーハット」。
味もボリュームもよく再現されています。ただ、日本人以外あまり受け入れられないのか、訪れているお客さんは、いつも日本人ばかり。今はシティウォーク スディルマンに1店舗のみ。
続いて、ジャカルタで無理に食さなくても良い補欠扱いのラーメン店。
まずは、ばんからラーメン。
悪くない味ですが、スープが売り切れてることが多いので、残念なラーメン店です。
味はまぁまぁ良いのに、昼12時に行ってもスープが無いとか言われるし、、準備が悪いのかな。。
続いて、ばり馬ラーメン。
ここの味もまぁまぁ良いですが、調理に使っている水が(インドネシアではミネラルウォーターさえも信頼できないのに)お手製の浄水器なので、ちょっと不安の残るラーメン店。
スラバヤにしかない、山小屋ラーメン。
一応、ジャカルタにあれば、たまに食したいと思えるレベルの味です。
続いて、食すことをオススメしないラーメン店。
まずは、麺王。
ボリュームがありますが、味にパンチがありません。
続いて、ラーメン岩田。
恐らくシェフと言えるスタッフが存在しないまま、日本のラーメンを舐めてオープンしてしまった系のお店。味の無いスープって、、、初めてです。こりゃダメだわ、と思ってたら、あっという間に閉店していきました。
そして、桜。
一応、日本で一番有名なラーメン店という宣伝をしていますが、嘘っぽい。。というか、嘘ですね。