2011年12月29日

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

モンサンミッシェルに行ったら、立ち寄りたいのがオムレツ発祥の店「ラ・メール・プラール」。インターネットでは酷評されていますが、口コミは口コミ。記念のためにも、まずは自分で確かめてみます。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

モンサンミッシェルは要塞としても使われていたので、入り口はひとつ。入り口を入ってすぐ左手にホテルとレストランがくっ付いたお店があります。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

目印はお店の前のニワトリの飾り物。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

お店の外からもオムレツを作っているところが見えるよう、オープンキッチンになっています。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

薪の強火で一気に焼き上げます。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

今回はたまたま予約ナシでも入れましたが、予約したほうが賢そうですね。すぐに入り口は観光客で溢れ、残念そうに諦める人が多数いました。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

”高い”と酷評されているだけあって、お店は清潔で綺麗です。場所もモンサンミッシェル内では一等地ですね。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

お店の雰囲気です。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

サイン色紙も飾られていて、多数の著名人が訪れているようです。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

基本的にはプレーンオムレツかスウィートオムレツ(各30ユーロ=約3000円)から選びます。これが噂のオムレツ(プレーン)です。なんと600gあります。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

そして、スウィートオムレツはリキュールでフランベしてくれます。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

ノルマンディー地方特産の煮リンゴも添えられていました。このリンゴのジューシーさは感動ものです。

(肝心な味は)
プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

600gと聞いて、そんなにも食し切れないかと思いましたが、中はふかふか泡状のメレンゲのようなオムレツだったので、みごと完食。確かに絶品と言える味ではありませんが、シンプルな塩味のオムレツで、覚悟の上で行った為か、残念には思いませんでした。

(番外編)
プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

最悪のことを想定し、念のためケチャップを日本から持参していきました。お店のプライドを傷つけるので派手な行動はできませんでしたが、ケチャップかけた方が旨かったことは事実です。

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

デザートはバニラアイスクリームとリンゴのデザート「タルトタタン」。丸ごとリンゴなのでお腹いっぱいになりますが、フランスのお菓子は旨い!

プーラールおばさんのオムレツの店(LA MERE POULARD) @モンサンミッシェル

こちらはショコラのデザート。

結論でいうと、味より雰囲気を楽しむお店で、一度は食す価値があると思うオムレツでした。

値段 : 約4000円/人
味の評価 : 評判通りの素朴な味。
雰囲気 : 豪華。でも、カジュアルに入れる。
サービス : 大変良い。
客層 : 日本人は半数くらい。
用途 : 観光客。


プーラールおばさんのオムレツの店(La Mere Poulard)
住所:Grande Rue, BP 18, 50170 Le Mont Saint Michel, France【Map
定休日:不明
席数:100席くらい
カード利用:利用可
TEL:33-2-33-89-68-68



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