2009年02月14日

伊勢志摩グルメ堪能旅〜「ラ・メール」の食事〜

"志摩観光ホテル クラシック"に泊まった理由のひとつはホテル内のフレンチ・レストラン「ラ・メール クラシック」で食事をすること。
このレストランは以前TBSで放送されたドラマ「華麗なる一族」で使われたレストランでもあります。

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」

このレストランが存在することで、志摩観光ホテルは"グルメホテル"とも呼ばれています。ここでは目の前に広がる志摩の海で獲れた伊勢海老や黒鮑など、新鮮な食材を使ったフランス料理を食すことができます。

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」

お店の雰囲気はクラシカルで、開業当初から変わらないそうです。また、有名な建築家「村野藤吾」氏がデザインしたシャンデリアや、「藤田嗣治」氏の『野あそび』という名画が飾られ、とても豊かな気持ちにさせてくれます。

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」

まずは前菜として「伊勢海老コンソメのジュレ、海の幸と季節野菜を添えて」。あっさりとした味で、まるでサラダみたいです。

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」

ここで、熱々の焼きたてパンが運ばれてきます。
ドリンクはオレンジジュース(1200円)を注文してみました。

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」

続いては、「黒鮑のステーキ」と並んで、このレストランを代表する料理の一つ「伊勢海老のクリームスープ(2900円)」です。スープの上の焦げ目は生クリームをスープの上に浮かべオーブンで焼いて付けたもの。運ばれてくる直前に焼き目を入れたものです。この香ばしさと伊勢海老の濃厚な風味が最高の一品でした!

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」

そして、最もこのレストランを代表する料理「黒鮑のブールノワゼットソース(9800円)」。バターの香ばしい匂いが漂ってきます。それにしても、この黒鮑の大きさは驚きです。

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」

硬い鮑をイメージしていましたが、ナイフを入れると軽く切ることができます。こんなに美味しい鮑を食したのは初めてで感動していると、店員さんが(大根、香草、白ワインを使って鮑を軟らかくするんだと)この料理の調理法を教えてくれました。また、表面のカリカリは、周りに小麦粉を付け焼き上げて実現しているそうです。普段、あまり鮑を好まない菊さんですが、この鮑には大感激!必ず、また食したい料理となりました!

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」

「スズキのポワレ 赤ワインソース」です。大きなポワレですが、赤ワインソースの酸味が料理を飽きさせません。

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」

「季節のシャーベット」で口直し。

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」

そして、メインの「牛フィレ肉のシャトーブリアンソース きのこ添え」です。このステーキもボリュームがあります。

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」

最後は〆のデザートとコーヒーです。
ディナー予算:約24000円/人

何を食べても美味しく、このホテルが"グルメホテル"と称えられる理由が理解できました!是非また訪れたい場所となりました。

〜朝食〜
三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」の朝食

ホテルの朝食は前日の夕食と同じ「ラ・メール」で食します。洋食セットを注文しました。

三重県・志摩観光ホテル クラシックのレストラン「ラ・メール クラシック」の朝食

メインは「ハムとベーコン、2種類のソーセージとイワシの鶏肉のクネル、温野菜添え」です。どれも絶妙な味付けで旨いです!それに、肉厚のハムの軟らかさに驚きました!

味は当然ながら100点満点ですが、それに加えて気さくな店員さんばかりで過ごしやすいレストランでした。

フレンチ・レストラン La mer 「ラ・メール クラシック」
〒517−0593
三重県志摩市阿児町賢島『志摩観光ホテル クラシック』内
TEL:0599-43-1211
FAX:0599-43-3538

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