2008年05月03日
青島に到着

青島空港を出て、最初に目にしたものは「2008年-北京オリンピック」のヨット競技開催を祝う垂れ幕。ヨット競技は8月9日から24日まで青島市で開催されるそうです。

青島は韓国から飛行機で45分の距離ということもあり、韓国からの富裕層が遊びに来る場所だそうです。特にゴルフをする観光客が多く、空港の近くにもゴルフ練習場やパブリックコースがありました。

かつては工業団地の密集していた地区ですが、現在は再開発により「黄島」に移転している最中だそうです。移転後に廃墟となった跡地には、居住区と生活区の複合都市を建設するそうです。
「黄島」は、膠州湾の西海岸に位置する地区で、青島市と海を隔てて約4.2キロの経済開発区のことです。

2006年12月より、青島市街と黄島地区に挟まれた膠州湾を横断して最短距離で結ぶ「青島海湾大橋」の建設が行われています。投資総額は約1,408億円で、2010年の完成を目指しているそうです。

中国で第三位の貨物取扱量を誇る"青島港"です。

この"青島港"は国営で、従業員はエリートだそうです。

青島の市街地に入ると、ドイツ風の建物が見えてきます。

街中に"八重桜"が咲いていました。中国でサクラの花を見ることができるとは思いませんでした。